コンクリートの絶壁「ベタ基礎」でもシロアリ侵入?原因と予防方法

コンクリートの絶壁「ベタ基礎」でもシロアリ侵入!?原因と予防方法

 

皆さんは、住宅などを建てるときに作られる「ベタ基礎」という建築物の基礎部分のことをご存知でしょうか?ベタ基礎は、安定性が高いことから地盤の弱い地域などでは特に人気となっています。

 

この「ベタ基礎」、戸建ての住宅でよく問題になる、シロアリ対策などについても何かメリットはあるのでしょうか。「作りがしっかりしているのだから、シロアリも侵入できないのでは?」と考えるかたも多いかもしれませんね。

 

そこで今回は、「ベタ基礎はシロアリ予防に効果があるのか?」「ベタ基礎にシロアリ予防効果がない場合、どう対策すればよいのか?」などについてまとめてみました。

すでにご自宅にベタ基礎を採用しているかたや、これから家を建てる際にベタ基礎の採用を検討しているかたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

 

 

そもそもベタ基礎の構造はどうなっているの?布基礎とも比較

「ベタ基礎」という言葉は建築用語であるため、「ベタ基礎って何?」というかたも多いでしょう。まずはベタ基礎について、基本的な知識をご紹介します。

 

地盤が弱い場所でも安心なベタ基礎

住居などを建てる際、はじめに「基礎」というものを作ります。「基礎」とは、家の安定性を高めるために地面の下に施す「支え」のことであり、家を建てることによって地面が沈下したり、地震の際に家が傾いたりすることを防ぐ効果があります。

 

通常の「基礎」は、家の柱部分の下になる場所をコンクリートで作り、それを鉄筋コンクリートで作られた梁(はり)でつないだり、コンクリートでつないだりすることが多いです。(コンクリートでつなぐ構造を「布基礎」といいます。)

一方で「ベタ基礎」というのは、柱の下に限られず、床下全体をコンクリートで覆うタイプの基礎のことをいいます。

 

床下全体をコンクリートで覆っていることから、強度が高く、家の安定性が増します。地盤が弱い場所でも安心して家を建てることができるため、そういった地域では人気の高い構造となっているのです。

また、床下全体がコンクリートで作られていることから、ベタ基礎はシロアリにも比較的強い構造であるといわれています。

 

地盤が強いなら布基礎かも

地盤が弱い場所であればベタ基礎のほうが家が安定しますが、地盤が強い場所であれば、布基礎(家の柱部分の下になる場所をコンクリートで作り、それをコンクリートでつなぐ構造の基礎)でも十分安定した家を建てることができます。

 

使用するコンクリートの量が少なくなる分、ベタ基礎よりも布基礎のほうが低コストで済むことが多いため、家を建てる場所によっては布基礎を選んだほうがお得になるかもしれません。

 

シロアリはどうやってベタ基礎をくぐり抜ける?床下以外にも要注目

シロアリはどうやってベタ基礎をくぐり抜ける?床下以外にも要注目

 

さて基本的にはベタ基礎はシロアリが侵入しづらい構造とお伝えしましたが、じつはくぐり抜けられてしまうこともあるのです。ここでは、どんなことをきっかけとしてシロアリがベタ基礎をくぐり抜けてしまうのかについて、ご説明していきましょう。

 

コンクリートの小さな隙間

「ベタ基礎はコンクリートで床下を埋めているのだから、シロアリが入ってこれるわけがない」とお思いのかたもいるかもしれせんが、そうともいい切れません。じつはベタ基礎のコンクリートには、小さな隙間が空いてしまっていることがあるのです。

 

シロアリは非常に小さく、7ミリ~13ミリくらいのものが多いため、コンクリートに空いたわずかな隙間であってもくぐり抜けることができます。ベタ基礎を作った時点ですでに生じてしまっていた隙間はもちろん、地震などによって生じたベタ基礎のヒビ割れなどもシロアリ侵入を許してしまう原因となるのです。

 

さらに、シロアリの顎(あご)は非常に強いため、たとえコンクリートの床下であってもかみ砕いて穴をあけてしまうことがあります。

 

配線や配管周り

基礎のなかに配線や配管をとおす場合、どうしてもその箇所のコンクリートには穴をあけることになります。もちろん、配線や配管をとおしたあと、コンクリートとの間にできた隙間は埋めるのが通常です。

 

しかし、長年住みつづけることで埋めたはずの隙間が劣化してきてしまったり、地震によってヒビが入ってしまったりすると、そこからシロアリが侵入してしまう可能性があります。

 

外壁や屋根に作った蟻路

シロアリは、外壁や屋根、柱などを移動する際にトンネル状の蟻路(ありじ)を作ります。この蟻路を使用することによって、シロアリたちは安全に建物内を移動できるのです。

 

そしてもし、この蟻路が住宅の外壁や屋根などに作られてしまうと、そこからどんどんシロアリが侵入してきてしまうのです。外壁などにトンネル状の蟻路を発見したら、シロアリの発生を疑ったほうがよいでしょう。

 

羽アリなら飛んでやってくる

シロアリは通常地面からやって来ることが多いですが、一部のシロアリは繁殖期になると羽アリとして飛んでくることがあります。その場合、どんなに床下を強固にしていても、シロアリが家に侵入してしまうことがあるのです。こうした場合は、シロアリの発生を防ぐのは難しいでしょう。

 

 

ベタ基礎には定期的なシロアリ対策が必須です

前述のとおり、ベタ基礎はシロアリ予防効果が比較的高いものの、完全に防ぐことはできない構造となっています。よって、ベタ基礎構造の家でも、シロアリ侵入を防ぐためには定期的にシロアリ対策をおこなうことが重要です。

 

具体的には、定期的に薬剤処理などを施して、微量に発生したシロアリが大量発生する前に駆除してしまうという対策などがあります。そのほかにも、地震などで発生してしまったヒビ割れや隙間を埋めたりすることも効果的でしょう。

 

ただし、隙間を埋めすぎてしまうと湿気がたまりやすくなり、余計にシロアリが繁殖してしまう場合もあるので、注意が必要となります。

 

お金がかかるからこそきちんと業者選びを!信頼できる業者の選び方

お金がかかるからこそきちんと業者選びを!信頼できる業者の選び方

 

ここまでで「ベタ基礎でもシロアリ対策は必要なのだな」ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

しかしシロアリ予防やシロアリ駆除は、なかなか素人が手を出せる分野ではないため、業者にお願いするしかなく、それなりに費用がかかってしまうもの。少しでも安く、信頼できる業者を選びたいですよね。

 

そんな場合は、目星をつけた複数の業者から、相見積りを取るようにしましょう。相見積りを取ることによって、費用は高すぎないか、サービスの内容は十分かどうかを比較することができます。

 

また、最近はネットでユーザーの口コミを読むこともできますので、参考にしてみてもよいかもしれません。「A社とB社で迷っている」といった場合は、口コミなどの評価を最後の判断材料とすることもできるでしょう。

 

まとめ

今回は、ベタ基礎のシロアリ予防について以下のことをご紹介してきました。

 

・ベタ基礎とは、床下全体をコンクリートで覆うタイプの基礎のこと

・ベタ基礎は基本的にシロアリが侵入しにくい構造だが、完全には防げない

・ベタ基礎の家に住んでいる場合は、定期的なシロアリ対策が必要

・業者を選ぶ際は相見積りを取り比較!なるべく信頼できる業者にお願いすること

 

布基礎よりはベタ基礎のほうがシロアリ予防効果が高いものの、それでもシロアリは侵入してくることがあります。これはもう戸建てに住むうえで避けてはとおれないことです。

 

大切なのは、定期的な点検や対策を心がけること。大切な家ですから、シロアリなんかにボロボロにされたくはないですよね。そうなる前に、定期的なメンテナンスをお願いできるよう、信頼できる業者を見つけておくようにしましょう!

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